このたびは、はのうら眼科のホームページにお越しいただき誠にありがとうございます。徳島県阿南市の羽ノ浦町に眼科専門のクリニックを開設させていただきました香留崇です。
私は20年にわたり徳島大学病院で網膜硝子体分野の診療・研究の中心メンバーとして在籍し、診療に従事してまいりました。特に手術に関しては常によりよい結果を目指し研鑽を重ねてきました。当院では私のこれまでの経験を生かし、確かな知見と最新の医療機器を活かして、適切な診療や手術をより多くの患者さんに提供したいと考えております。
また地域医療に貢献するという理念のもと、あえて地域名をクリニックの名称に使用させていただきました。眼の病気は難しいと思われがちですが、患者さんとご家族にできるだけわかりやすく説明し、一緒に病気に対して真摯に向き合い、信頼される眼科クリニックを目指していきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
はのうら眼科
院長 香留 崇
| 2000年 | 徳島大学医学部医学科卒業 |
|---|---|
| 徳島大学医学部附属病院眼科医員 | |
| 2004年 | 徳島大学医学部大学院外科学専攻卒業 |
| 徳島赤十字病院眼科 | |
| 2005年 | 独立行政法人国立病院機構高知病院眼科 |
| 2007年 | 徳島大学病院眼科助教 |
| 2015年 | 徳島大学病院眼科講師 |
| 2020年 | 医療法人 泊和会 はのうら眼科 院長 |
はのうら眼科
坂部 和代
| 1994年 | 島根医科大学 （現 島根大学） 医学部医学科卒業 |
|---|---|
| 徳島大学医学部附属病院 眼科医員 |
|
| 1995年 | 徳島赤十字病院眼科医員 |
| 1997年 | 徳島大学医学部附属病院 眼科医員 |
| 1998年 | 屋島総合病院眼科医師 |
| 2001年 | 高知市民病院 （現 高知医療センター）眼科医長 |
| 2002年 | 香川小児病院 （現 四国こどもとおとなの医療センター） 眼科医長 |
| 2011年 | 徳島赤十字病院眼科部長 |
| 2021年 | 医療法人泊和会 はのうら眼科 非常勤医師 |
清潔感のある待合室でお待ちいただけます
親身になって応対させていただきます
リラックスして検査を受けていただきます
説明用のモニター設置で、わかりやすい病状の説明が可能な診察室です。診察室3部屋は全て個室でプライバシーに配慮しています
外来処置室は手術用の陽圧式空気清浄機を完備しています
手術の説明や手術の前後ゆっくりしていただく多目的スペースです
ゆったりした椅子で手術前後の時間をお過ごしいただけます
手術室に隣接して手術見学室を設けており、そこでご家族さまは手術を見学する事ができます
眼の屈折度数（近視・遠視・乱視など）と角膜の丸みを自動測定します。また、眼圧や角膜形状解析等、一台で複数の検査が可能です。
メガネの度数を測定する器械です。
90㎝の省距離で、視力検査できる器械です。検査中の画面は患者さんにしか見えないため、プライバシーの保護にもなります。
角膜の一番内側にある細胞の数を調べる検査です。白内障／硝子体手術前後の検査、コンタクトレンズの定期検査等に使用します。
手術中のデジタルガイダンス機能に加え、眼軸長を測定して手術の計画をカスタマイズすることが出来ます。その先進的なSS-OCT技術により、従来の眼軸長測定器では計測することの出来なかった症例においても、高い測定率・精度にて眼軸長（眼球の大きさ）を測定することが出来るため、術後の屈折精度（メガネ無しの視力）をさらに向上させることが可能となります。
最新鋭の超広角眼底観察装置、英国オプトス社製デイトナを導入しています。この装置は眼底の約80％以上の非常に広範囲の眼底像を撮影できますので、眼底周辺部に現れる小さな病変や予兆をとらえて、病気の早期発見、早期治療に役立てています。散瞳せずに撮影できますので、お車の方も安心です。
緑内障の早期診断や加齢黄斑変性症などの黄斑疾患、糖尿病網膜症などの検査に使用します。瞳孔を開かなくても撮影・解析が可能です。造影剤を使わない血管撮影も可能な機器です。
見える範囲である視野を計測します。コンピューターにより一定のプログラムで行われるため、信頼性の高い客観的な検査結果を得ることができ、緑内障の早期発見・早期診断が行えます。また、様々な眼疾患の診断補助や経過観察に役立ちます。
硝子体出血や進行した白内障眼に対して、眼内病変の形状や構造を詳細に描出することが可能です。また、眼内レンズの度数決定に必要な眼軸長も測定できます。
網膜の機能が正常に働いているかどうかを電気的に検査します。主に硝子体出血や進行した白内障眼などに有用です。
スリットランプは、眼科診察において欠かせない機器です。当院では光学品質と高精細さを兼ね備えたスリットランプであるSL130を使用し、静止画、動画の記録、電子カルテでの保存や患者さんへの説明に使用しています。
患者さんの足元空間を大きく設計されたスライドテーブルで車いすの方でも診察できます。操作性も良く円滑な診察に貢献します。
多目的に使えるリクライニング式の眼科治療椅子です。当院では処置室での抗VEGF治療などに使用しています。患者さんの乗り降りも安全に行えます。
後発白内障や緑内障の手術をする外来用レーザー装置です。
糖尿病網膜症、網膜裂孔など、眼底の治療に使用する装置です。この機種はパターン照射が可能で、治療時間の短縮と患者さんへの疼痛の軽減も考慮されています。また閾値下レーザーも可能で、糖尿病黄斑浮腫などの治療に効果があります。
当院では 手術顕微鏡Lumera700を使用しております。国内外の眼科医師から高く評価されているカールツァイス社の眼科最高機種です。高品質の光学系により手術を安全かつ円滑に行うことができます。また広角眼底システムリサイトと組み合わせることにより非常に効率よく網膜硝子体手術を行うことができます。
世界でも最新鋭の白内障手術装置です。眼に一番近いところで、眼の中の圧力を一定に保つセンサーを備えており、患者の正確な目標眼内圧を維持することにより、安心かつ安全に白内障手術を行うことができます。
白内障/硝子体手術に対応するすべての機能を持つ硝子体手術装置です。全国の硝子体手術を行っているほとんどの施設でも使用されております。高性能な硝子体切除により、より安全に手術ができ、術後合併症のリスクを軽減します。
眼科専用の椅子型手術台です。患者さんがリラックスして手術が受けられるよう設計された眼科用手術台です。
低濃度笑気ガス麻酔とは、笑気（亜酸化窒素）と医療用酸素を混ぜた気体を吸入することで、痛みを感じにくく、リラックスした状態を作り出す保険診療で適応される麻酔です。低濃度笑気ガスは吸入するとすぐに麻酔が効き、吸入を中止すると速やかに元に戻ります。全身麻酔のように意識が無くなったり、眠ったりすることはありません。
すでに歯科では、子どもの治療の際によく使用されている非常に安全性の高い麻酔です。笑気麻酔には通常の麻酔効果である鎮痛作用に加え、鎮静作用もあります。手術は局所麻酔で行いますが、手術への不安や恐怖感をお持ちの患者さんはこの麻酔を追加することで、よりリラックスした状態で手術を受けていただくことができます。当院では硝子体手術などで不安が強い場合にこの麻酔を追加することができますので、ご希望の方は医師またはスタッフにご相談下さい。
